こちらは曰く付きの品になります。 亡くなられたお祖父様（老衰）の自宅押し入れから見つかったそうです。 お祖父様の生前、こちらの人形の存在は身内の方も含め誰も知らされておらず、そもそも人形などを集める趣味もなかったそうで、ご家族の方々は首をひねったそうです。　 処分するのもなんとなく抵抗があったのでお孫さんが引き取ったとのことですが、ここからが本題です。　 もともとお孫さんは寝付きが良く、一度寝付くと朝まで熟睡できるタイプだったそうですが、その日以来、何者かに追いかけ回される悪夢に悩まされるようになり、一晩に何度も目が覚めることもしばしばあったそうです。起きたときに息苦しさも感じたとか。 そして悪夢を見るようになってから何度目かの晩、いつものように夢の中で影のような何者かにまたしても追いかけ回され、洞窟の中に逃げ込んだ際、こちらの人形が登場し、「ここから出せ」と低い声で唸るように喋ったとのこと。 起床後、もしかしてと思い、手提げ袋に雑に入れっぱなしだったこちらの人形を取り出し、なんとなく直感的にお供えもしたそうです。すると悪夢を一切見なくなり、また熟睡できるようになったそう。 ですがその後もカリカリと引っ掻くような音がときどき聞こえたりと、その方にとっては不気味な現象が続いたそうで、めぐりめぐって私のもとにまわってきました。 本当は良くないことを承知で、私の場合好奇心が勝ちまして、自宅に迎え入れた際わざと袋に入れっぱなしにしておいたのですが、ひどい悪夢（親友が殺され自分も殺されかけるといった内容）を見たうえに起床後しばらく呼吸が苦しくなり、慌てて袋から取り出し、お供えを沢山しました。土下座もしました。 「意図的」に袋の中で放置したのが本当に良くなかったようです。取り返しのつかないことにならなくて良かったと思います（笑）その後はこの子が理由の悪夢は見なくなりました。視線はときどき感じます。 呪物や縁起物が大好きなので大切なコレクションを出品させて頂いております。良かったら全品、見ていってくださいね。全品、即購入◯です。 呪物など縁起物の人形さんを飾らせて頂いておりました飾り棚を撤去することになりまして、呪物、縁起物のコレクションを多数出品させて頂いております。